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AEO測定

「安い」「至急」「一番いい」 - 五通りの尋ね方は、五通りの名簿になる

2026年8月11日、リヨンとモンペリエで測定。五つの言い方すべてに出てくる会社は一つもなく、そのうち一つでは、AIは誰の名前も挙げませんでした。

2026年8月11日7 分で読めます
この記事の目次
  1. 誰が挙がるかは質問が決める - 誰かが挙がるかどうかさえ
  2. 複数の質問を生き延びるのは、企業ではありません
  3. なぜ言い換え一つでこれほど変わるのか
  4. 明日の朝、何をするか

客は全員が同じ尋ね方をするわけではありません。ある人は「リヨンで一番いい配管業者」と訊きます。請求書が怖い別の人は「安い配管業者」と訊きます。三人目は天井から水が漏っていて「今すぐ来られるのは誰か」と訊きます。同じ職種、同じ街、同じ日の、三人の客です。同じ答えが返ってくるのでしょうか。

2026年8月11日の今朝、それを測りました。アシスタントは一つ - ウェブ検索ありのGemini。街も一つ、職種も一つ。変えるのは一つだけ、質問の言い方です。五つの意図 - 一番いい、安い、至急、評判が一番いい、丁寧な工事。そのあとモンペリエの歯科で同じことを行いました。

結果は、名前を一つずつ突き合わせて確認しました。五つの言い方すべてに現れる会社は一つもありません。リヨンでも、モンペリエでも。

誰が挙がるかは質問が決める - 誰かが挙がるかどうかさえ

驚くのは名簿が違うことではありません。ある言い方では、アシスタントが誰の名前も挙げないことです。「リヨンで安い配管業者は?」という問いに、配管業者を一人も挙げません。値段の見きわめ方を説明し - 見積もりを必ず取る、チラシを鵜呑みにしない、登録を確認する - そしてプラットフォームへ送ります。歯科でも同じで、「安い」からは診療所が一つも出ず、保険診療という考え方だけが出てきます。

値段の質問では、どの会社も勝ちません。AIが誰の名も挙げることを拒むからです。

逆に「至急」は、まったく別の名簿を生みます。リヨンでは、他のどの言い方にも出てこない名前が、電話番号つきで並びます。モンペリエでは、至急という言い方が、「一番いい歯医者」では挙がらなかった歯科センターを引き出しました。その「一番いい歯医者」のほうは、診療所をほとんど名指しせず、選び方の基準と名簿サイトを並べただけでした。

複数の質問を生き延びるのは、企業ではありません

細部が一つ、測定全体の読み方を変えます。言い方を変えても最も戻ってくる名前は、配管業者でも歯科医でもなく、プラットフォームなのです。リヨンではBilikが五つの意図のうち四つに、Blickoが三つに現れます。モンペリエではDoctolibが三つ。本物の企業のほうは頭打ちで、リヨンの配管業者で最も健闘したものが三つの言い方、モンペリエの診療所は二つを超えません。

私たちの三つの全国調査と同じ教訓を、別の角度から見たものです。質問をまたいで生き残るのは仲介者だ、ということ。言い方に関係なくアシスタントが引くプラットフォームに載っていれば、裏口から回答の中に入れます - 直接名指しされるのを待つより、たいていは確実です。

なぜ言い換え一つでこれほど変わるのか

モデルの気まぐれではありません。今日の回答エンジンは、あなたの質問をそのまま扱いません。いくつもの下位の問いに分解して並行して投げ、そのうえで統合します。GoogleのAIモードは複雑な質問なら九から十一、ChatGPTは二から三を走らせると、今年公開された分析は述べています。「一番いい」を「安い」に変えるだけで、下位の問いの束がまるごと変わり、読まれるページが変わり、挙がる名前が変わるのです。

正直に一つ断っておきます。危うく誤った数字を出すところでした。最初の自動集計は、企業の85から94%が一つの意図にしか現れない、と告げていました。回答を一つずつ読み直すと、この数字は崩れました。集計器が「Plombier 7」と「PLOMBIER 7」を別々の会社と数え、助言の断片(「見積もりは必須」)を名前として拾っていたのです。残った所見 - 五つの言い方すべてに出る会社はない、値段の質問では誰も名指しされない - は手作業で確かめました。派手な結果より、確かめた結果を出すほうを選びます。

明日の朝、何をするか

  • 一つの質問だけで試すのをやめること。「YのなかでベストなX」は最も代表性の低い言い方です。アシスタントが名前ではなく基準で答えることが最も多いのがこの形です。
  • 意図ごとに、何を取りこぼしているかを見ること。緊急対応をしているなら、効く質問は「一番いい」ではなく「至急」であり、そこには独自の勝者名簿があります。
  • どの言い方も通過するプラットフォームに載っておくこと。リヨンの測定では、ある口コミ名簿が五回のうち四回現れました。そこに載っていれば、名指しされないときでも回答の中に入れます。
  • 値段の質問に勝とうとしないこと。二つの街のいずれでも、そこで名指しされた事業者は一人もいません。AIが実際に企業名を挙げる言い方に力を注いでください。

二つの街、二つの職種、十の質問 - これは世論調査であって全数調査ではありませんし、アシスタントの答えは日ごとに動きます。今週それも測りました。四十八時間を生き延びる名前は六つに一つだけです。しかし構造のほうは明快です。あなたの可視性は一つの数字ではなく、地図です。ある質問では一位で、次の質問では不在ということが、あなたの側で何も変わらないまま起こりえます - 変わったのは、客が困りごとを言い表した言い方だけなのです。