本文へ移動
Waseit
← 記事一覧
ローカルデータ連絡先

二十件に一件の連絡先は死んでいる

十六の市場で2,122社に、各社が自社サイトに掲載している宛先へ書きました。104件は受信箱がすでに存在しませんでした。日本では八件に一件です。

4.9%

の掲載宛先はもう存在しない

2026年9月8日6 分で読めます
この記事の目次
  1. 測定したこと
  2. 二十件に一件、そして国が決める
  3. 共有アドレスから先に死ぬ
  4. そして116のドメインは何も受け取れない
  5. この測定が証明しないこと
  6. あなたが変えられること

短い答え。掲載された連絡先は静かに死に、誰も気づきません。十六の市場で2,122社に、それぞれが自社サイトに掲載している宛先へ書きました。112件が戻り、うち104件は恒久的な拒否、つまり受信箱がもう存在しません。その宛先に書いた顧客にも何も届きませんが、顧客はメールサーバーと違って通知を返しません。

12.7%

日本。ポーランドは0%

116

メールサーバーが一つもないドメイン

死んだ宛先は誰にも知らせません。顧客は書いたと思い、事業者は誰も書いてこないと思い、どちらも正しいのです。

測定したこと

2026年7月26日から9月7日にかけて、十六の市場で2,122の異なる宛先に、一社につき一通、合計2,122通を送りました。宛先はすべて各社のサイトに載っているものです。推測もしませんし、購入もしません。そのうえでサーバーの返答を読み、プロトコル自身が設けている区別を守りました。恒久的な拒否(受信箱が存在しない)と、一時的な拒否(受信箱が満杯、サーバー不通)は別物です。

無作為に選んだ事業者ではありません。私たちが連絡した相手であり、その大半は事務所、診療所、代理店、店舗といった小規模な地元事業者です。数字の前にそう申し上げます。

二十件に一件、そして国が決める

2,122件のうち恒久的な拒否は104件、4.9%でした。さらに8件は一時的で、これは数えません。満杯の受信箱はいずれ空きます。国ごとの差は一対十三に達します。

メッセージを拒否した掲載宛先、市場別。2026年7月26日から9月7日の送信、2,122件。
市場送信した宛先戻り割合
日本1021312.7%
アラブ首長国連邦119108.4%
サウジアラビア119108.4%
カタール12997.0%
米国675405.9%
ブラジル14685.5%
フランス202115.4%
シンガポール10343.9%
英国12643.2%
ベルギー14421.4%
スイス11710.9%
ポーランド10000%

日本と湾岸諸国は八件から十二件に一件を失い、ポーランド、スイス、ベルギーはほとんど失いません。この差について測定された説明はありません。思い浮かぶ仮説はページの古さです。掲載したまま忘れられた宛先は受信箱が存続する限り生き延び、事業者がサイトに触れずに提供元を変えた日に死にます。仮説として名指ししますが、この測定はそれを検証していません。

共有アドレスから先に死ぬ

戻ってきた112件のうち、60件が共有アドレス(`info@`、`contact@`、`hello@`、`office@`)で、54%を占めます。送信全体に占める比率より高い数字です。理由は一文で足ります。個人名の宛先はその人が辞めたときに死に、それは気づかれます。共有アドレスは誰も読まなくなったときに死に、それは気づかれません。

そして116のドメインは何も受け取れない

何かを送る前に、そのドメインにメールサーバーがあるかをDNSに尋ねることができます。私たちの台帳の7,407件のうち、125件は何も受け取れません(1.7%)。うち116件はドメインにMXレコードが一つも残っていないためです。サイトは応答し、問い合わせページも表示され、フォームも動いているように見えますが、郵便はどこにも届きません。日本が29件、ベルギーが18件、アラブ首長国連邦が17件を占めます。

この測定が証明しないこと

  • 無作為抽出ではありません。私たちが連絡した事業者であり、市場も私たちが選んだ十六です。
  • 恒久的な拒否が言うのは、このサーバーがこのメッセージを拒否したということです。ほぼすべてが存在しない受信箱を名指ししますが、非常に厳しい迷惑メール対策でも同じ応答符号が返ることがあります。
  • 測っているのはサイトに掲載された宛先です。その宛先で届かない事業者も、電話、フォーム、SNSでは連絡がつくことが多くあります。
  • MXレコードがないことは、そのドメインが今日メールを受け取らないことを示します。廃業を示すものではありません。
  • 送信はすべて単一の送信元ドメインからです。別の送信者なら別の比率を見るかもしれません。

あなたが変えられること

外から自分宛に書く。

四半期に一度、自社以外の受信箱からサイト掲載の宛先へ送り、届くか確かめてください。

誰も読まない宛先は、宛先がないより悪い。

顧客は連絡がついたと思い、来ない返事を待ちます。

メール提供元を変えた日に

、サイトに載っているドメインにまだメールサーバーがあるか確かめてください。この測定でいちばん静かな故障です。

主のいない共有アドレスに注意。

`info@` の背後に名前のある担当者がいないなら、誰かの宛先を載せるか、転送を設定してください。

二つ目の窓口を見えるところに。

電話やフォームを残せば、一つの経路の故障が接点を失わせません。

あなたの業種と都市で誰かが探したとき、AIアシスタントが何と答えるかは、1分で、無料で、登録なしに確認できます。

よくある質問

掲載された連絡先のうち、どれくらいがもう使えないのですか。
私たちの測定では4.9%です。事業者自身が掲載し、2026年7月26日から9月7日に送った2,122件のうち、104件が受信箱の不在を理由に恒久的に拒否しました。ほかに8件の拒否は一時的で、数えていません。
なぜ共有アドレスのほうが多く死ぬのですか。
戻ってきた112件のうち60件が共有アドレス(info@、contact@、hello@、office@)で、54%でした。個人名の宛先はその人が辞めたときに死に、それは気づかれます。共有アドレスは誰も読まなくなったときに死に、何もそれを知らせません。
自分の宛先がまだ生きているか、どう確かめますか。
四半期に一度、社外の受信箱から自分宛に送ってください。メール提供元を変えたあとは、サイトに載っているドメインにまだメールサーバーがあるかも確かめてください。私たちの台帳では116のドメインが、サイトは正常に応答しているのにメールサーバーを失っています。
どの国で問題が大きいのですか。
日本(送信した宛先の12.7%)と湾岸諸国(アラブ首長国連邦とサウジアラビアで8.4%、カタールで7.0%)です。反対側では、ポーランドは100件で戻りが一件もなく、スイスは117件で一件でした。この差について測定された説明はありません。