レストランなら名前、配管業者ならプラットフォーム
4か国で、建築・ケア系の質問への回答の78.7%が顧客を情報サイトへ誘導します。レストラン、ホテル、美容室では3.7%。
78.7%
建築・ケア系の回答が情報サイトを挙げた割合(1,092件中859件)
短い答え:業種によって、アシスタントは「誰か」を答えるか「どこで探すか」を答えるかが変わります。建築・ケア系では回答の78.7%が顧客をYelp、Checkatrade、GetNinjas、PagesJaunes、Googleのクチコミといった情報サイトへ送ります。レストラン、ホテル、パン屋、美容室では3.7%です。 同じ質問、同じ形式、4か国。分けているのは国ではなく業種です。
3.7%
飲食・宿泊・美容の回答が情報サイトを挙げた割合(564件中21件)
52件中52件
ブラジルの「電気工事」の回答が情報サイトへ誘導した数
決める前に、Google、Trustpilot、Yelpといったプラットフォームで最新のクチコミと評価を確認するのが常に得策です。
この一文は当方の言葉ではありません。ロンドンの配管業者についての回答から一字一句そのまま引いたものです。
何を測ったか
Waseitの4つの国別調査は、抽出した名前だけでなく各回答の全文を保持しています。ここではそれが効きます。製品側は名前の一覧からプラットフォームを除外しており、それは正しい判断です。Checkatradeは推薦する「企業」ではないからです。その結果、これまでの測定ではプラットフォームは見えていませんでした。今回は本文の中で、国ごとに名前を挙げた一覧に照らして数えます。世界共通のもの(Yelp、Trustpilot、Tripadvisor、Googleのクチコミと地図、Booking、OpenTable)と、各国のもの(米国はAngi、Zillow、Avvo。英国はCheckatrade、Rated People、Rightmove。フランスはPagesJaunes、Doctolib、SeLoger。ブラジルはGetNinjas、Habitissimo、Reclame Aqui)。SNSは別扱いです。Instagramのプロフィールは情報サイトではありません。
| 国 | 回答数 | 情報サイトを挙げた | SNSを挙げた | 最も多く挙がった情報サイト |
|---|---|---|---|---|
| 米国 | 872 | 43.3% | 16.6% | Yelp (291) |
| 英国 | 976 | 42.9% | 22% | Google Reviews (288) |
| フランス | 924 | 34.5% | 12.1% | Google Maps (237) |
| ブラジル | 828 | 43.5% | 30.7% | Google Maps (419) |
二つの世界があり、その境界は国と国の間にはない
分かれ方は明確で、4か国とも同じです。一方は自宅に呼ぶ業種、もう一方は自分が出向く業種です。
| 業種 | 国 | 情報サイトを挙げた回答 |
|---|---|---|
| 電気工事 | ブラジル | 52/52 = 100% |
| 配管業者 | ブラジル | 51/52 = 98% |
| ガス工事 | 英国 | 50/52 = 96% |
| 歯科医 | フランス | 49/52 = 94% |
| 配管業者 | フランス | 48/52 = 92% |
| 不動産仲介 | 米国 | 47/52 = 90% |
| 空調業者 | 米国 | 43/52 = 83% |
| 配管業者 | 米国 | 42/52 = 81% |
| レストラン | 米国 | 5/20 = 25% |
| 美容室 | 英国 | 2/52 = 4% |
| ホテル | 米国 | 0/52 = 0% |
| パン屋 | 英国 | 0/20 = 0% |
しかも情報サイトは、末尾に添えられた丁寧な補足ではありません。建築・ケア系では、情報サイトを挙げた回答の58%が、最初の企業名より前にそれを挙げています。顧客は事業者より先にプラットフォームに出会うわけです。多くの回答は企業名も挙げています。変わるのは情報サイトの置かれる位置です。
自社に置き換えると何が変わるか
レストランなら、アシスタントに知られていれば名前が挙がります。配管業者なら、アシスタントは判断を委ねます。自社サイトからは動かせないクチコミと並び順で決着がつくプラットフォームへ、顧客を送るのです。仕事は二つあり、一つではありません。 「自分は名前が挙がるか」だけを見る監査は、これらの業種では道half分を見落とします。
この測定が証明しないこと
- 回答の中の「語」を数えたものであり、クリックではありません。顧客が助言に従うかどうかも、そもそも質問がどれだけされるかも分かりません。
- 当方が名前を挙げなかった情報サイトは数えられていません。一覧は国ごとに明示してありますが、必ず不完全です。
- 「建築・ケア」と「飲食・宿泊・美容」という区分は当方のものです。調査の業種をまとめたもので、別のまとめ方なら別の数字になります。
- 米国のレストランはゼロではなく25%(20件中5件)です。YelpもOpenTableもレストランの情報サイトでもあるからです。対比は強いものの、絶対ではありません。
- 4つの調査は2026年7月30日から9月13日までの異なる日に採取されており、Perplexityは米国調査に存在しないため除外しています。
- フランスでは、情報サイトを挙げた回答のうち企業を3件以上挙げたものは48%にとどまり、他国の84〜95%を下回ります。フランス語の名前抽出は弱く、この数字は下限として読むべきです。